平成２７年３月１日（日）、東京日仏学院エスパスイマージュ（東京都新宿区）で開催されたコンテンポラリー・コンピューター・ミュージック・コンサート２０１５（CCMC2015）の公募電子音響作品部門において、教育人間科学部生涯学習課程芸術運営コース３年（当時）の清水 慧さんがFUTURA賞を受賞し、また同コース４年（当時）の松浦 優さんが入選を果たし、それぞれの作品が上演されました。
清水さんの作品「Pathologic」が受賞したFUTURA賞は、毎年フランスで開催するFUTURA音楽祭を主宰する作曲家ドニ・デュフール氏の選考によって与えられるもので、本学学生では初の受賞となりました。清水さんの作品は今年開催のFUTURA音楽祭においても上演される予定です。また、松浦さんの入選作品は「psychotic sea」で、松浦さんは今回で３年連続の入選となりました。
コンピュータ音楽研究担当の吉原太郎非常勤講師は、「山梨大学では、２００２年から毎年、多くの学生が学内レコーディングスタジオを活用するなどして作品を制作し、本コンサートに応募してきました。根気強く作り続けてきたことが評価されたものだと思います。」と話しています。
